子供が留学したいと言ったら・・・ 塚本マナミに聞いて!

こんばんは!

 

国際色豊かに育った塚本マナミです。

自分や家族の国際交流経験についてのブログを始めたら、

自分にとってはありふれた環境でも、

こういう情報が一般的でない方も多いことを知り、

もし、あなたのお子さんが、ある日、海外留学したいと言ってきたら参考にしてほしいという思いで書いていきます。

 

ただし、私が経験したのは、高校生の時にホームステイの交換留学生としてアメリカ留学1年間。そして今25歳になる娘を、高校の時にオーストラリアに3か月、同じくホームステイ交換留学生として送り出した経験。

 

 大学生ならば、年齢的に社会人にもなれる歳ですけど、高校生は、まだ、やっぱり一人で送り出すのは心配ですよね。私が高校3年生でアメリカ留学を決めたとき、当時の担任の先生がとても心配して、大学になってからでもいいんじゃないかと反対しつつ送り出してもらいましたけど、無事帰ってきてよかったと、もう四半世紀以上も前のことなのに、いまだに会うたびに言われます。あの時相当心配したと。

確かにね、ちょうど私が留学する前年、事件があったんです。アメリカの西海岸で、日本人の高校生の留学生が射殺されたことが。ご家族にとっては許しがたいこととお察しします。でも身近にいても事故に遭遇することはあります。100%安全な世の中はないのですから。

たしかに銃の国アメリカですが、わたしが見たアメリカは、ほんとに日本の地方都市と何も変わらないのどかさでした。前回のブログの通りです。だって雪が大量に降ったら、排気ガスがかった表面を除いて、ボールにタップリ入れてね、牛乳とお砂糖をかけて食べちゃうくらいの澄んだ空気の町でしたから。

高校生の場合の留学は、交換留学斡旋機関などのホームステイ留学であれば、安全第一前提ですから、都会住まいを割り当てられることはまずありません。

ニューヨークの摩天楼のタワーマンションの家庭にも、スラム街の家庭にも割り当てられることはないでしょう。相当田舎の、日本人を初めてみるような人々の町や村に住まわされます。そっちの可能性の方が大です。僻地じゃないですよ、比較的安全な健全な家庭です。

現地の斡旋の担当者も、受け入れ先のホストファミリーとは何度も会って訪問して、厳選します。田舎といっても、知的レベルが高い家庭に配置。

日本もそうですが、アメリカやオーストラリアでもホームステイの受け入れは、ボランティアなのです。交換留学なので、成り立ちます。ボランティア預かれる生活水準の家庭であるのが条件です。たまに、キチンとした受け入れが見つからない場合は、現地の斡旋担当の知り合いの裕福な家庭に預けられることもあります。

 

ということで、あなた、あなたの子供が留学したいと言ったら、すぐに賛成できます?

 

金銭的な負担も心配かもしれませんね。

それよりも、かわいいわが子に旅をさせること自体、不安一杯ですよね。

 

余談ですが、わたしの25歳になる娘は、大学時代にピースボート世界一周の旅に3か月、大学を休学して行ってきましたが、3か月間の船旅、わたし、心配で心配で・・・。

 自分が未経験なことって、心配ですよね。でも、娘が17歳にしてオーストラリアに留学したいと言ってきた時には、喜んで送り出せました。自分が通ってきた道でしたから。

 

次回はもう少し突っ込んだ内容を書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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