塚本マナミの国際交流覚書~マイナス20度!~

塚本マナミです。

 

このブログは、今から海外留学したいな~、とか、ホームステイってどんな感じ?

とか、ホームステイで預かるの不安だな~とか、子供が行きたがってるけど、大丈夫かな~、それらをすべて経験した私が、あなたの参考になればと思い、書いてます。

 

うちは親子二代で、それぞれにアメリカ、オーストラリアへ留学し、高校時代を海外で過ごし、過ごさせたので、送り出す側、送られる側の両方の思いもお話できると思います。

 

そしてもっとも大きな目的は親に対する感謝です。

このアメリカ留学という経験をプレゼントしてくれたことをもう一度、文章にしてみたいと思います。

 

Facebookで同時進行で、英訳して、わたしのアメリカの旧友たちにも届けたいと思います。

 

なんの取柄もない人間だと思ってましたが、

大バチ当たりでした。

 

両親から貰ったこの健康な体(重量はオーバー⇒詳しくはこちらhttp://fanblogs.jp/wakuwakubijin/)、インフレンザにはいまだかつてなったことありません。

 

あと、もう一つ、大きな大きな宝物を親から頂きました。

アメリカ留学です。

 

回想という形になりますが、思い出した順に書き連ねてまいります。

 

もう、いまから30年は経っています。

ですが記憶は色褪せることはありません・・・

 

 

まずは、-20℃ ・・・を初めて体感した時のお話です。

 

1983年のちょうどクリスマスイブの日、屋外は-20℃を記録しました。

わたしは、ホームステイ先の、アメリカはメリーランド州クイーン・アンズ郡センタービルの家で、クリスマスの準備にいそしむホストファミリーたちにつづき、なんやかやとみようみまねで手伝いをしていたと思います。

 

メリーランド州は、小さな州で、州としてというよりは、首都ワシントンD.C. のそばと説明した方が、分かりやすいですね。大西洋に面した州です。

とても日本に似た気候で、四季があり、夏はとても蒸します。冬は、北海道くらいの寒さでしょうか、暖房がどこも完備してるし、暖炉がとても暖かいので、屋内では半袖でも大丈夫ですが、

さすがにその日は-20℃。

ホストマザーのマムに言われて外に薪をとりに行きましたが、30秒と立っていられないほど、からだが痛いです。

日本ではおよそ無理な体験でしたので、ホストファミリーが大騒ぎしてわたしに教えてくれたことを覚えています。

 

最近、わたしの住んでる埼玉が、この寒波で、-9.8℃を記録したとか。

かなり皮膚が痛い感じでしたが、思わず、メリーランドの寒さを思い出しました。

もっともメリーランドでも、めったにない気温だったようですが。(笑)

 

 

日本はね、お正月はお休みですよね。

私が居たアメリカは、お荘月は普通に学校、クリスマスが一大イベント。元旦から通学したのは、最初で最後の体験ですね。(笑)

 

イブの24日は教会で過ごすか、家族とエッグノック(ちょっとお酒の入ったあたたかいミルクセーキナツメグ少々。玉子酒みたいな感覚かもです)を飲みながら暖炉の前で、キリストの誕生の時間を待ちます。ごちそうは食べません。

そして家族だけのメリークリスマス。

 

親戚が集まるのは明けてクリスマスの午後です。今は時代がかわったかもしれませんね。

 

クリスマスの朝は、お楽しみのクリスマスプレゼント開封タイム!

リビングルームを占領している天井まであるツリーの根っこのあたりに、何十個ものクリスマスプレゼントが置いてあります。多くは、マムが家族のために12月になってから買い始め、ツリーの根っこのあたりにひとつひとつラッピングしては、置いていくのです。マムが日々、わたしたちの行動をみて、必要だな~と思われる日用品。新しいガウンとか靴とか靴下、セーター。。。そんな感じです。あ~、見ててくれたんだ~♡と、心が温まります。すべてかわいくラッピングしてあります。クリスマスまで内容は秘密です。だからみんな楽しみなのです。他は家族がそれぞれにあてて用意したプレゼント。祖父母からや、親戚のおばちゃんからのプレゼントもあります。

 

 

1983年のアメリカでは、クリスマスまでに、いろんな種類のクッキーを徐々に準備しましてね、クリスマスバケーションの期間は、キレイにダイニングテーブルに、何種類も常備されるのです。すべて手作り、マムが、コツコツと時間を作って大量に焼いていきます。なんとかおばさんのクッキーとか、日本でもありますよね、そんな感じです。テーブルに足りなくなると、また足して、

まるで日本の三が日のおせち料理のようです。もちろん私もお手伝いしました。

わたしは、ダイニングテーブルを通り過ぎるたびに、お気に入りのジンジャークッキーを口に放り込み、幸せいっぱいで、初めての、アメリカでのクリスマスを楽しみにしていました。

 

 

今日はここまで。

明日も、どうぞお楽しみに♪

 

よければ、こちらもご覧ください。

 

 

1か月7でキロ目標、52歳のリアルタイム

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